2011年9月25日日曜日

川口氏、寮への侵入に成功

防犯アナリストの川口氏は、寮外から鍵をかけた自室への侵入に成功した。防犯対策のため詳しい状況は明らかにされていないが、今回の現場はこれまで十分な防犯対策と考えられていた棟で、外壁には、壁にそって赤外線センサーが付けられている。そして侵入したのは1階ではなく、少なくとも2階以上であった。ほんの5分も経たないうちに、寮外の敷地から網を乗り越え、寮内に侵入し、あまたのセンサーを避け、壁面をよじ登り、窓を開け、そこから内部へ侵入していったとの声で、関係者の間では驚きの声が上がっている。
侵入後の記者団の質問に対し川口氏は、「防犯対策が不十分だね。啓成寮は小学生でも入れるよ。えっ、監視カメラがあったら無理だって、そんなの関係ないね、覆面かけてたら誰かわからないでしょ、第一侵入の確証が持てなかったら、防犯カメラなんていちいちチェックしないじゃん、そうこうしてる間に記録の保持期限切れちゃうでしょ。そうねぇ、侵入者には積極的な攻撃手段が必要かな。高圧電流を流したりね。」と語っていた。

2011年9月24日土曜日

*寮生が一番好きなビートルズの曲はRevolution 9

啓成寮ビートルズ愛好会は寮生とその友達の調査をもとに、好きなThe Beatles曲ランキングを発表した。

発表されたすべての順位は以下の通り


1. Revolution 9
2. Can't Buy Me Love
3. Something
4. She Loves You
5. Yellow Submarine
6. A Day In The Life
7. Hey Jude
8. Get Back
9. Yesterday
10. Let It Be
11. Help!
12. Strawberry Fields Forever

〈愛好会会長のポール・ハナザワ氏へのインタビュー〉
問)解散から40年以上たった今もThe Beatlesがこれほど広く愛されている理由は何でしょうか?
ポール・ハナザワ)
そうですね、ビートルズが活躍したのは62年から70年のたった10年にも満たない期間なんでが、その短い間にこれほどすばらしい名曲を夜に出したのは本当に驚くべきことですね。さて、その時代はポピュラー音楽のカンブリア大爆発だったわけですね

例えば の を聞いて見ますと

問)会長はリアルタイムでビートルズの活躍をご覧になっていたわけですが、当時の人気はどのゆなものでしたか?
ポール・ハナザワ)
それはもうすごかったですよ。私は学生生活を送っていたわけです。今の体裁じゃ想像もつかないかもしれませんが、青春真っ盛りというわけですね。でね、私は千葉の大学に通っていたんですが、授業が終わると仲間と一緒にビートルズを聞きに行き付けのバーに行くんですよ。いまのCDやらiPodやらの時代の若い人には、なんでバーで聞くんだって言われちゃうかもしれませんがね、いやはや当時レコードは高くそう簡単に手に入るしろものではありませんでした、。でもね、そういう若い人にもビートルズの曲が聞かれているというのは、おっさんも嬉しい限りです。

編集後記
私が驚いたのポール・ハナザワ氏

2011年9月23日金曜日

*福井はテレビのチャンネル数が少ない。

言うまでもないことだが、福井大学に通う学生は福井県民だけではない。その約半数は
とりわけこの啓成寮の住人は殆ど県外生まれである
驚くのは
我々はテレビっ子である
事実、生まれてから、いつもテレビは茶の間にあり、何かしらの番組を我々は見ていた
 
 と言っていたのは数年前の話である。確かに我々はテレビっ子であったが、その情勢はここ数年のうちに大きく変化した。
Youtubeを代表とする動画サイト
またこの数年の間で テレビから見たい番組が消えた


ケーブルテレビが見られる

2011年9月21日水曜日

*寮生の外食 (やーやー屋)


”おまかせコース”が、500円

野菜は殆ど自家農場で丹精込めて作られたもの。



営業時間: 不明
定休日: 土曜日か不定休
所在地: 〒910-0028 福井県福井市学園3丁目5−8
電話: 0776-24-2356

*寮生の外食 <味菜(文京キャンパスの学生食堂)>

*寮生の外食 (炭火焼肉 たろう)

ホルモンが安くておいしい。ファーストドリンク無料というサービスが行われている。そのため一人あたり1,000円(ホルモン×2と生ビール一杯)で楽しめる。


寮生のお気に入りメニューは
ぷりぷりホルモン(人数×1.5くらいを鉄板で、炭火で焼いてもうまい)、チャンジャ(ホルモンが焼けるまでのつまみ)、串かつ(そこらの焼き鳥屋よりもうまい)、チャンジャ茶漬け(しめ)である





営業時間: 17:00~翌5:00
定休日: 火曜日
所在地: 福井県福井市文京3丁目24−5
電話: 0776-25-5727

2011年9月14日水曜日

*寮生の外食 (やす竹)

福井県は越前そばが有名で、ここではそれを食べることができる。そして天ぷらがうまい。
また、中尾君は丼物が好きらしく、ここでのお気に入りは蕎麦ではなくソース玉子カツ丼だ。 ソースカツ丼も福井名物で、これに玉子が付くのはここぐらいで珍しい、私もつまませてもらったが、なるほど美味い。
ところで、もりそばに、蕎麦のゆで汁が付いてくるのだが、私はいつもこれの扱いに困り、ミミッチーの愛称で知られる平尾君にやる。すると彼は折り目正しく私に礼を言って、それをごくごく飲むのだが、私はそれを見て、愛称にしろ名は体を表すのだなぁと思う。これはジミー・ハナザワの他愛もない話だ。



営業時間: 11:00~16:00 17002100
定休日: 
所在地: 〒910-0017 福井県福井市文京7丁目9−35
電話: 0776-26-7281

2011年9月12日月曜日

ロケット打ち上げ成功

11日に行われた防衛委員会のロケット打ち上げ実験は目標高度を大きく上回る見事な成功をおさめた。今回のロケットは防衛委員会技術部が独自に開発したものであり、数々の革新的技術が用いられている。詳しくは公表されていないが、本体は、テレフタル酸とエチレングリコールを用いた樹脂で、発射時の加速と燃料の圧力に耐え得る軽くて丈夫なものであり、推進剤にはスペースシャトルの発電装置と同じ一酸化二水素が使われている模様。

2011年9月10日土曜日

環境委員会、汚染部屋10選を発表

厚生局の諮問委員会である環境委員会は10日、平成23年度の汚染部屋10選を発表した。

 上位3位までの順位は昨年と同じ、
一位の高本部屋
深刻な問題を抱えているのは一位と二位に挟まれた部屋に住む二部屋だ、その一つに住む花澤氏は、「なんが最近ゴキブリが出るんだけど」と語る。このように隣人への被害も発生している。


また、昨年8位であった平尾部屋は原因不明の異臭と住民の陰気臭さでが順位を上げた、
原因は平尾氏が独自に行っているヒラリン酸の漏えいであるという噂があるが当委員会で調査中である。

一方NPO法人「緑の寮」の代表の近藤氏は以前一位と二位の両部屋を掃除した経験がある。
「行政は何もできません。なぜなら彼らは事なかれ主義だからなのです。だから、私たち住人代表が率先して仕事をしています。   
中にはおせっかいという人もいました。でも、わたくしどもは”やらない偽善よりやる善意”なので これからも活動を続けていきます。さて、これらの汚い部屋に共通するのはとにかく住人の人間性の問題なんです。 そうです原因は、住民の性格にあるのです。汚染部屋の主に私達の活動が理解してもらうことが私達緑の寮の使命なのです。」とコメントを残した。

順位のとり方を疑問視する声もある、
これらの部屋よりも汚染された部屋は存在する。事実、これらの部屋よりも汚染された部屋は存在する。
関係者は「私は、タバコの臭いで汚染された部屋とか、片付けができない某人物の部屋を見てきました。その上で今の順位には納得できません。上のある先輩の部屋が入ってないのはおかしいですし、何より女子の部屋が一つも入っていないのはありえないと思います。」別の関係者は語る「いくら厚生局とはいっても中立性が保てないのは当然です。要するに圧力がかかっているんですね。」と語る。


全ての順位は以下の通り
1. 高本部屋
2. 宮島部屋
3. 岩田部屋
4. 平尾部屋
5. 中尾部屋
6. 田子部屋
7. 玄関
8. 川越部屋
9. 川端部屋
10.啓成多目的室

因みに同団体は順位の付け方を公平性を保つためとの理由で公開していない。

2011年9月4日日曜日

寮生が一番好きな小説はトルストイ『アンナ・カレーニナ』

啓成寮国語文化研究所は、寮中での読書調査をもとに、最も好きな純文学小説を調査したところ、トルストイ『アンナ・カレーニナ』が最も好まれていると発表した。『アンナ・カレーニナ』はトルストイの代表作で、文学の最高傑作の一つである。
そして、その内容は三角関係です、終わり。内容は各自、勝手に読んでください。 
また、発表された順位の中には『大聖堂』や『大地の子』といった近年ドラマ化され話題になった作品も多く、ドラマを見て原作を手にとってみたという読者も多いということが明らかになった。

以下は発表されたすべての順位

1. レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』(33票)

2. 夏目漱石『こゝろ』(30票)

3. ケン・フォレット『大聖堂』(21票)

3. 遠藤周作『沈黙』(21票)

5. 村上春樹『羊をめぐる冒険』(20票)

5. ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(20票)

7. 川端康成『古都』(18票)

8. マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』(17票)

9. 宮沢賢治『オツベルと象』(13票)

10. 司馬遼太郎『坂の上の雲』(11票)

10. よしもとばなな『キッチン』(11票)

12. マルセル・プルースト『失われた時を求めて』(10票)

13. 江戸川乱歩『蟲』(5票)
14. ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』(4票)
14. 星新一『ボッコちゃん』(4票)
14. ウィリアム・シェイクスピア『マクベス』(4票)
17. 太宰治『人間失格』(3票)
17. アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』(3票)
19. 志賀直哉『暗夜行路』(2票)
20. 
江國香織『きらきらひかる』(1票)
20. トルストイ『戦争と平和』(1票)
20. 山崎豊子『大地の子』(1票)
20.  
ウィリアム・シェイクスピア『キング・リア』(1票)
20.  ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』(1票)
20.  
谷崎潤一郎『細雪』(1票)
20.  村上龍『限りなく透明に近いブルー』(1票)
20. デーヴィッド・ハーバート・ローレンス『息子と恋人』(1票)

啓成寮国語文化研究所所長の鼻澤龍之介氏は語る。

問)トルストイはどうですか?
鼻澤龍之介氏)
私が露西亜文学を熟読玩味するようになったのは、何年前からか確と覚えてもいないが、けっして古くはない。見方によればごく近頃であると云ってもよろしい。しかるに文学の潮流は非常に急なもので、トルストイを読み、小説家として、世にあらわれ、また一般から作家として認められたものが大分ある。今も続々出つつあるように思われる。私も多忙な身だから、あまねくすべて人の作を一々通読する暇がない。たてこんで来ると、つい読み損って、それぎりにする事もあるが、できるだけは参考のため、研究のため、あるいは興味のため、目を通して見る。ところが年一年と日を経るに従って、みんな面白い。だんだん老熟の目が短篇のうちに行き渡って来たように思われる。

問)啓成寮の文学趣向についてどのようにお考えですか?
鼻澤龍之介氏)
妙な比較をするようだけれどもの、これらの創作物を読む寮生の価値は、カンブイニヱンスストアの通俗雑誌を読み耽る若衆のものよりも、ずっと程度の高いものと自分は信じている。だから寮生の文化芸術は前途多望、大いに楽観すべき現象に充ちていると思う。

問)よりよい読書とは何ですか?
鼻澤龍之介氏)
いわゆる福井大学に通う人の特色は何だと纏まとめて云って御覧なさい。私にはこう見える。いわゆる福井大学に通う人は誰を捉つかまえてもたいてい同じである。教育の程度、知識の範囲、その他いろいろの資格において、ほぼ似通っている。だから誰かれの差別はない。皆同じである。が同時に一方から見ると福井大学に通う人ほど個人主義なものはない。どこまでも我は我で通している。人の威圧やら束縛をけっして肯うけがわない。信仰の点においても、趣味の点においても、あらゆる意見においても、かつて雷同附和の必要を認めない。また阿諛迎合の必要を認めない。してみるといわゆる福井大学に生息している人間ほど平等的なるものはなく、また個人的なるものはない。すでに平等的である以上は圏を画して圏内圏外の別を説く必要はない。啓成寮の自治会のごときは単に採決に便宜なる約束的の団隊と見傚みなして差支さしつかえない。またすでに個人的である以上はどこまでも自己の特色を自己の特色として読書する必要がある。


編集後記)
花澤龍之介氏は美少年ではなかったが、ひとたび彼の魅力にとらえられてしまうと、そんなことに気のつくものは、ほとんどないくらいだった。