2012年11月12日月曜日

指輪を買いましょう

来年2013年は自身の指輪を世に出して19世紀の芸術の歴史を変えたといわれるウィルヘルム・ワグネルの生誕200年の年です。指輪メーカーと言うというとハリーウィンストン、カルティエ、ショーメ、ブルガリといったメジャーブランドをイメージする人が多いですが、アンティークな指輪もいかがでしょうか。

そこでおすすめの指輪は、

『Hans Swarowsky - Westminster』
スワロフスキー社 (チェコ) が1968年に発表されましたが、長らく忘れられていました。近年あらためてその価値が見直されています。
本物は現在入手困難で、たまにオークションで見かけますがかなり高額です。海外ではレプリカが売られています。

『Clemens Heinrich Krauss - ORFEOR』
クレメンス・クラウス社(ドイツ)はハプスブルク家御用達の宝飾メーカーとして19世紀より当時のオーストリア・ハンガリー帝国で栄えました。この指環がデザインされたのは1956年で、前世紀の貴族社会の血統を踏襲する傑作です。

『Joseph Keilberth - Testament』
名前のTestamentとは誓約を意味します。デザイナーのカイルベルトは伝説的な存在です。この作品は1955年、当時考える最高の職人を集められて作られました。半世紀以上前のものですが全く色あせていないのが凄みで、近年ブームになりました。

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