2012年11月20日火曜日

一年生に注意!絶対に払うな立替金!


断言します,立て替え金は返って来ません.

このところ1年生は来年の追いコンや新歓の話を行っているようですね.そこで重大な報告があります立て替え金は返って来ません.
では,どこに消えるのか?順を追って説明しましょう.
まず何かの会ごとにみなさんは立て替え金を払います.同期だけで上の学年や下の学年の飲食費等を立て替えるのですから,だいたい,1人あたりで4,5人分の負担をする計算で,一回でおよそ2,3万円になります.この集まったお金はまず会計係が着服します.寮生全体で行う追いコンや新歓などは,一回で100万円を超えるものなのですから,たとえ数すくない良心のある会計係でも数万円以上は懐に入れます.会計係は,着服した金で”服”を買ったり,”本”を買ったり,自転車や車を買う資金にしたりとやりたい放題です.もちろん着服に気づく同期もいますが,同期というのは一枚岩ではありませんから,その同期に袖の下をわたして共犯にしてしまいます.
集まった資金は.会を催すために必要なモノやサービスの購入に使われますが,このとき領収書をごまかして個人的な備品を買ったりするものもいます.もっぱら買い物に行く係の所業です.
飲み会などが終わってもなかなか会計係は計算を行いません。
「いま忙しいから」
といって長引かせます.このとき会計係は,うまい嘘を考えるために時間をかせいでいるのです.場合によっては,味を占めて
「車代が予想以上にかかった」
といって再び金を請求する会計もいます.
さて飲み会から一ヶ月後ようやく計算が出ました.集金する係が決められて,係は集金に向かいません.しかし先輩の中には中々金を払わない人がいます.集金額が納得出来なかったり,と理由は様々ですが,彼等も同じように一年生を経験していることを考えれば払わな理由は想像に難くないでしょう.そんなわけで渋ります.集金する方も額が額ですから後ろめたく,強くは言えません.この時点でもう半年以上が経っています.金が集まらなくても,会計係は文句を言いません.なぜなら金が集まらなかったら立替金をしっかり返金しなくてよいからです.1年後のある日
「いつ返金されるの?」
と聞かれれば、会計はこういいます,
「あそこのフロアのあいつがまだ集めていないから払えない.」
2年後のある日にはこう言います。
「あそこのフロアのあいつは金を集めてわたしたらしいけどいつ返金されるの?」
「え?知らないよそんなこと,いつの話?」
そこうして立て替え金は消えます.
また会計ばかりが悪いような話をしましたが,集金係も中途半端に先輩から集めた金を自分のものにしてしまっているのがこの問題を難しくしている問題です.

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