2012年2月23日木曜日

追いコン始まる

卒業シーズンの恒例行事が今年も始まった。
今回の21日の追いコンは、一次会で食事(焼き鳥)をしながら酒を飲み、二次会でカラオケを歌いながら酒を飲み、三次会で酒を飲みながら酒を飲んだ。ひねりがないといえばひねりがないがいつも通りの飲み会だ。
主催の一年生は、去年に引き続き期待されていなかったため、残念ながら参加者が少なかった。しかしながら、ある参加者の中には、「楽しめたよ。一年生のノリがよかった。去年よりずっといい。」と感想を持つものも多かったようだ。ある対象者は「プレゼントはゴミだったなぁ、これほしい?あっ、でも楽しかったよ、記憶がなくなるくらい。」と語っている。
一方で追いコンは行かなかったと語る人は「あの雰囲気は好きじゃない。いや一年生と交流がないからなぁ、行きにくいんだよ、楽しめる気がしない。」と語っている。
要するにこれは、新歓をまともにやらず、飲み会のやり方、ひいては自治活動全般をしっかり指導しなかった二年生の問題である。今回21日の追いコンの三次会にのこのこやってきて何も考えずうろちょろしていた二年生は気配りを学ぶのはまだまだ先であろう。トイレに連れて行くことだけが二年生の仕事ではない。



啓成きょうのことば 【追いコン】
追いコンとは追い出しコンパの略で、一般には卒業生に行うものだが、啓成寮の場合はこの限りではないことは察してほしい。自分が属するフロア、局・委員会で行い、そして寮生全体で行われる会と続き一人当たり三回行われるの恒例である。フロアと局・委員会は一次会、二次会、三次会と続くのが普通で、順に飲食店、カラオケ、寮で行う。中にはバーで行ったりするところや、鍋を食べるところ、無茶苦茶騒ぐところや、静かに飲むところなど、それぞれのカラーがある。また、全体追いコンは、追い球(追い出し球技大会)のあとに寮で行われるもので、前半の追い球が満足不満足がはっきり分かれる会で、去年のようにつまらないスポーツ大会の場合、後半の飲み会は前半部分を水に流す勢いで飲むので非常に疲れる。このため飲み会だけに参加する利口な者も多い。

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